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衆議院選挙が始まりましたね。
今回の選挙は、あまり大きな争点がないと言われていますね。
野党やマスコミは選挙を行いたくないから、衆議院解散自体を強く非難していましたが、あまりにみっともない!
「批判できそうにないことも批判する」
という態度が見え見えでした。
批判さえしておけば、世論がその影響を受けると思っているところが浅ましい。
理不尽は批判は逆効果であることが分からないところがバカ。
前回から3年経って国民の信を問うのに、何を文句を言う理由があるのかです。
争点に関していえば、ズバリ安倍政権を支持するかしないかではないでしょうか。
政策では消費税、憲法改正、原発問題などがありますが、どれも決定的大きな問題ではないですね。
個人それぞれの思い入れや信念はあるかもしれませんが、1つの政策だけで政党や候補者を決めるほどの問題ではないでしょう。
そう思っている中、10月9日に銀座で行われた自民党の演説会をユーチューブで見ました。
スピーカーは河野外部大臣と小野寺防衛大臣。
このコンビいいですね!!
何より面構え(つらがまえ)がいい!!
アメリカのマティス国防長官とティラーソン国務長官があまりに強面(こわおもて)なので、それに負けないように、顔で選んだか?というぐらいだ。
申し訳ないが、善人顔ではない。
ヤバそうな顔だ!
「仕事人」というより「必殺仕置き人」だ(笑)
外国との交渉や場合によってはケンカを行わなくてはならない立場の人間としてこれだけで適任ではないか!?
「なめたら容赦しない!」と顔が語っている。。。
ま、冗談はともかく・・・・。(^_^;)
男50代にもなれば、それまで歩んできた人生や姿勢が顔に表れるもの。
くぐってきた修羅場の数だけ年輪が掘られる。
また、この2人は素晴らしく弁も通る!
河野外務大臣は
「自民党が行っている安全保障政策を支持するのかしないのかが問われる選挙」
と語った。
確かにその意味は大きい。
危機迫る北朝鮮問題に対して、どう向き合うかというのは現在の喫緊の課題だ。
国際社会は30年もの間北朝鮮に騙され続け、結果としてミサイルと核の急速な開発を許してしまった。
核をやめさせようと援助したお金が、核開発の資金になったと言って良い。
日本人の税金が北朝鮮のミサイル開発の資金源になり、日本が脅されているということ!
未だに「対話が必要」と言い続ける政党がある。
「現在の事態を招いたのは自民党の責任」
という人もいる。
これは選挙ではっきりさせなくてはならない問題だろう。
国防は国の根幹。
国防ができずして、内部でどんなに素晴らしい政策を行っても意味がない。
「自衛隊は違憲」と強調する政党を支持するのか、安保法案に反対だった議員がたくさんいる政党を選ぶのか、自民党に任せるのか、重要な争点だ。
この有事迫る局面で、国防があやふやな人間に国を任せられません!!
蛇足になりますが・・・、
河野外務大臣は10月10日に茅ヶ崎で出陣式を行いました。
彼は神奈川15区で平塚と茅ヶ崎が地元。
筆者が茅ヶ崎在住という縁で、河野氏とは何度も話したことがあります。
10年ぐらい前には2人で40分ほども。。
非常にバランス感覚があって政策通。
自民党では異端の人間だったようですが、政治家3世とは思えないほど庶民感覚があります。
1年前には国務大臣、防災担当大臣などの8つを兼務していました。
一度それらの職を解かれた後、この8月の外務大臣への抜擢。
父が河野洋平ということで、当初は日本では疑問視され中韓では期待されました。
しかしその後日本のネット上の評価はうなぎ登り!!
中国の王毅外相からは「失望した」というこれ以上ない賛辞の言葉をいただいた(笑)
ぜひ地元茅ヶ崎をミサイルから守って欲しい!!
(もちろん日本全国ね。(^o^))
終わり