前回の記事で、日本の政治はコントか?ということで、 民進党の体たらくを揶揄しました。
その後、ネットで色々な論評を見ていますが、皆さん真面目ですね~!^^
僕のようにお笑い同然として楽しんでいる人はいないようです。
確かに、日本第2の政党がこんな状態では日本の危機といって良いかもしれませんね。。
普通に考えれば。
ただ期待値があまりに小さいので深刻に受けとめるのもバカバカしいと。。(笑)
今回は2点についてお話します。
私は既に誰かが言っているのと同じ内容では語りません。
2番煎じでは価値がないので。
私が考えていることを誰も言ってないなというときだけしゃしゃり出ます。^^
つまり常に一番搾りを心がけています(笑)
1)民進党の壊滅とマスコミの大敗北
民進党の前原船長が真っ先に船から逃げて、民進党員が漂流しました。
みんなワラをもすがる思いで新造船「希望の党」に乗り換えを決めた時点で民進党は壊滅したということ。
これ、日本の政治の中でめちゃめちゃ重大な事実!
それを民進党もマスコミも「1つの政治的手法」かのようにことさら小さく扱おうとしてますね。
それどころか、小池氏批判に専念し始めましたね。
肝心の安倍政権もそっちのけです。(笑)
最も批判されるべきは民進党であり、こうなった原因を深く究明しなくてはなりません。
今年5月には、「モリカケ問題」など自民党をひたすら批判、追求した「成果」が出て、内閣支持率が大きく下がりました。
民進党、マスコミ連合が快哉を叫ぶがごとく勢いづきましたが、わずか4ヶ月での大逆転劇でした!!
騙されかけていたアナログ世代の人もさすがにいつまで「モリカケ問題」やってんだ?
しかも、政府はむしろ良いことをしてたんじゃないのか?
と気づき始めた。
いや、ほとんどの人が気づいたうえに、蓮舫最悪じゃないか、山尾志桜里も救いようがないじゃないか、となった。
特に蓮舫はこれだけ朝鮮半島や中国との関係が悪化してきている中で、過去に「華僑の一員として日中友好に頑張ります」と言っていたのは致命的だ。
彼らの友好はそれでしか成り立たない。
そんな状況にも関わらずマスコミの頭の中は「モリカケ」。
衆議院解散を決めた後、安部総理がテレビ各局の番組に出演したが、番組側の態度は見るに堪えないものだった。
僕が見た日テレ、TBSはゲストに対する最低限の礼儀もモラルもなく、ただ、なにがなんでもおとしめてやろうというのが滲み出ていた。
くしくもTBSの番組では、安部総理の説得力ある話が続いたところで、キャスターのイヤホンがとれ、そこからもれた音声が「2人でモリカケ!」
つまりキャスター2人でモリカケを追求しろ、というディレクターからの指示だった。
実際に、2人は指示通り左翼以外どうでも良いと思っている「モリカケ」の話を始めた。
しかも安部総理が話しているのをさえぎってまで。^^
こんなことをやっているから、視聴者からソッポを向かれるのだ。
「資格がない」
「辞めろ」
自民党にぶつけていたその攻撃の言葉が全て大ブーメランで民進党ののど元に突き刺さった。
その事実をもっとクローズアップするべきではないのか?
これじゃ永遠にダメだ!!^^
そして民進党と手を組んで民進党の代弁者とかしたマスコミも大敗北だ!!
途中2ヶ月ぐらいは国民も騙された。
しかし、いつまでも騙されない。
ここ半年の報道ぶりで、マスコミのごり押し、ダブルスタンダード、偏向報道、すべてが国民にばれたのだ!!
その事実をもっとクローズアップするべきではないのか?
これじゃ永遠にダメだ!!(笑)
2)日本の政治家に信念はないのか?
民進党が全会一致で「希望の党」への合流が決まったということには私も心底驚いた!
「希望の党」代表の小池都知事は、ある意味自民党より右寄りだ。
小池都知事は桝添前都知事が計画していた朝鮮人学校の建設を白紙撤回した。
さらに、数十年にわたり慣行として行われてきた関東大震災の朝鮮人犠牲者への追悼文の送付を断った。
この2件とも果たして安部総理が都知事だったらやっていなかったのではないだろうか。
小池都知事の英断だ。
もちろんこれは中韓シンパの民進党とマスコミが最も嫌うことだ。
民進党も右から左まで幅広いイデオロギーを持った人間がいるものの、政策的に小池都知事に賛同する者はいないはず。
ましてや「リベラル」と言われる枝野、辻本、赤松、安住、岡田、菅などは水と油なはずだ!!
「反小池」で結集するべき面子だ。
選挙目的、当選目的ですべてをかなぐり捨てている風情。
ここまで真逆な行動を起こすことに恥ずかしくないのか!?
100人以上の大人数の中で、最初から率先して「希望の党」には行かない!
と宣言する者が「すぐに逃げ出した船長」以外誰もいないのも驚きだ!!
彼ら全員が小池都知事の前に首を差し出して、「どうか入れてください!」だ。
まな板の上の鯉となって、「どうかお好きなように調理してください」だ。
そして、どうやら入れてもらえなさそうだから、
やれ
「無所属で出る」
など言いだした。
本来、これはメディアが大いに、大いに、大いに、突っ込まなくてはならない事件だ!!
が例によってスルー(笑)
明らかに民進党が一勢力だった時代は終わった!!
そして、2017年はマスコミがいかに信用できない存在かが国民に広く知られた年になった!!
最後に今日見つけたコント的報道を1つ。
毎日新聞に次のような記事。
【細川元首相が「選別こざかしい」小池氏を批判】
細川元首相
「選別、こざかしい」小池氏を批判
(毎日新聞2017年10月3日)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171003/k00/00m/010/127000c
細川氏といえば、無責任に政権を放り投げたとマスコミから猛批判を浴びた人物だ。
現在でも細川政権だった頃のことは失敗の例として挙げられるだけで、良い例とされたことはほとんどない。
すぐに政界を引退して、仕事もせずお殿様らしい隠居生活を送っているはずだ。
もう何を言おうが報道価値はないのではないか。
ところが反細川のマスコミも、自分に都合の良い意見を述べてくれるのであれば、ホイホイとインタビューに出かけ、祭り上げるのだ!!
みっともないことこの上ない!^^
記事の中で、細川氏は、次のように語ったと。
「首相を目指すのであれば、保守やリベラルにこだわらず、器量の大きい人でいてもらいたい」
この発言自体失笑ものだ、、、
この言を借りれば民進党が一番器量が大きかったということだ(爆!)
要するに「リベラル派も全て受け入れてあげなさい!!」
と毎日新聞が言いたいことを言ってくれたということ。
マスコミが自分達の主義主張に合う人だけを使って語らせて、
政治活動を行っていることは、もうアナログ世代にすらばれてますよ!!
コント、日本のマスコミ
は続く。。。